四万十川40キロ~二日目~

ツルティーヌ

2016年08月03日 12:45

(前回)四万十川40キロ~一日目~


7月30日(土)06時00分カヌー館
空襲警報のようなけたたましい町内放送の定刻サイレンがなり、ラジオ体操が流れる。
寝れないんだよぉ~(涙)

カヌー館が開くのが8時半、出航したいけどお金を払いたいので待つことにする。
しかし、これだけの設備と整備されたサイトで大人350円って安すぎじゃね?(←一瞬そのまま行こうと思ったくせに)

09時00分カヌー館より出航
階段を下りて橋の下より出艇し中州に上陸、ポーテージして右側から下り始める。
このポーテージで全身の水分が無くなったんじゃないかというほどの汗が出た。

今日は食料飲料が供給できる口屋内集落まで下ることとする。
約4時間ぐらいと近いけど、その先に行ってしまうと売店がある集落がない。
かわらっこぐらいがちょうどいいのだが、ACなので料金が高い。(←せこい)

その後は静かな川をのんびりと下る。

あ~あぁ~川の流れのようにぃ~(爆)





と、思いきや遠くから「ザァー!」という滝のような音がかすかに聞こえる。
なんだろう?と思っていたが、どんどん流れの音が大きくなりカヤックが引き込まれるように加速していく。滝汗

見えた。。
え!球磨川のラフティングみたいやし!滝汗

カヤックが横向かないようにパドルをさばくが、艇は横転し大量に浸水する。(←総員退去!)
死ぬ気でリカバーしてクリアするもびしょ濡れ。。聞いてないよぉ。(涙)

その後も定期的に「ザァー!」という音が聞こえ始めるたびに緊張した。

この落差がある"瀬"なんだけど、結果的に数十回と現れました。
大きな川幅からカヤック一艇分の幅になるところもあった。
さらにカヤックの低い位置からの目線なのでその先がどうなっているのか見えません。
その瞬間瞬間に艇が岩にあたらないよう浅いところを見抜き、波に対して垂直に保たなければいけません。


川というものの作りを考えて事前に予測し決断する。
決断した自分を信じて身をゆだね、最善と思われる判断をもって難局を乗り越える。
沈んだら起き上がって再出発すればいい。

これは人生そのものと言っても過言ではありません。
結婚式のスピーチで使えそうだな。(爆)


岩間沈下橋
大きな沈下橋で有名、ここも無料のキャンプ場がある。(トイレ・水道あり)





11時30分口屋内
直前の瀬で大量浸水し危うく沈しかけ、放心状態で上陸した。
この状況ではあと半分以上を明日だけで下れるとは思えない。


買い出しして、もうちょっと先に進もう。
ひとまずビールを飲んだら、今日はもういいやぁ。ってなった。
ここをキャンプ地とする!(爆)

ちなみにココは無料のキャンプ場で水道、トイレ(水洗で綺麗)があります。(小さな個人商店もある)
ただの河原ですけどね。


四万十塾の子供たちが沈下橋から飛び込んで遊んでいる?
しかし、カメラを構えるもなかなか飛び込まない。


おい!馬鹿野郎早く飛び込め!(←30分ぐらいカメラを構えてたので)


塾長のカナディアンカッコいいな。アレもいいなぁ。(笑)


明るいうちから炊飯して、ひとりBBQで宴会


くそ暑いけど雰囲気作りで焚き火をしてお休みなさい。
四万十川に沿うように天の川が天にあり、無数の流れ星がみれた。



と思ったら、やっぱり暑くて寝れない。。深夜、川に飛び込む。(笑)


三日目に続く。


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